東京都の年収が高い職種ランキング【2023年・27職種比較】
東京都で働くなら、どの職種が最も年収を稼げるのか。厚生労働省「賃金構造基本統計調査(2023年)」のデータをもとに、ホワイトカラー27職種の平均年収を比較した。
1位は法務(997万円)、2位は金融・保険専門職(708万円)、3位は電気・電子エンジニア(649万円)。
トップ10職種の年収ランキング
| 順位 | 職種 | 平均年収 | 月収 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 法務 | 997万円 | 68.4万円 |
| 2位 | 金融・保険専門職 | 708万円 | 46.0万円 |
| 3位 | 電気・電子エンジニア | 649万円 | 41.3万円 |
| 4位 | システムエンジニア | 644万円 | 45.6万円 |
| 5位 | 公認会計士・税理士 | 619万円 | 41.9万円 |
| 6位 | 企画・マーケティング職 | 596万円 | 38.1万円 |
| 7位 | IT・システム営業 | 573万円 | 37.6万円 |
| 8位 | 金融営業 | 543万円 | 34.8万円 |
| 9位 | 営業職 | 521万円 | 35.3万円 |
| 10位 | プログラマー | 519万円 | 36.4万円 |
※ データ:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年版。企業規模10人以上、男女計、全国値。東京都の実態はこの数値を参考値として活用ください。
東京都の転職市場の特徴
東京都は全国の求人の約30%が集中する日本最大の転職市場。法務・金融・IT系は大手企業・外資系が集積し、全国平均を上回るオファーが出やすい。
東京都で特に狙い目の職種
▶ 法務
大手企業・外資系の法務部門が集中。インハウスローヤー需要も高く、800〜1,200万円の求人も珍しくない。
▶ 金融・保険専門職
丸の内・大手町・兜町に国内外の金融機関が集積。外資系金融は業績連動ボーナスで年収1,000万円超も狙える。
▶ システムエンジニア
IT企業・SIerの本社が集中。フリーランス市場も活発で、スキル次第では正社員より高い報酬を得るケースも多い。
▶ 企画・マーケティング職
デジタルマーケティング・データ分析職の需要が急増。スタートアップから大手まで多様なキャリアパスがある。
生活費と必要年収の目安
東京都の生活費は全国平均の約1.2〜1.3倍。家賃は特に高く、都心1LDKで月15〜25万円が相場。年収600万円以上を目安にするとゆとりある生活が実現しやすい。
東京都の基本データ
| 人口 | 約1,400万人 |
|---|---|
| 主要産業 | IT・テック・金融・証券・メディア・コンサルティング・製造業本社 |
| 代表的な企業・雇用主 | トヨタ(本社東京)・ソニー・三菱UFJ・ソフトバンク・リクルート |
| 転職市場の特徴 | 全国の求人の約30%が集中する日本最大の転職市場。外資系・スタートアップから大手まで多様な選択肢がある。 |
東京都の全27職種 年収一覧
| 順位 | 職種 | 平均年収 | 月収 | 賞与 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 法務 | 997万円 | 68.4万円 | 176.0万円 |
| 2 | 金融・保険専門職 | 708万円 | 46.0万円 | 155.7万円 |
| 3 | 電気・電子エンジニア | 649万円 | 41.3万円 | 154.0万円 |
| 4 | システムエンジニア | 644万円 | 45.6万円 | 97.1万円 |
| 5 | 公認会計士・税理士 | 619万円 | 41.9万円 | 116.6万円 |
| 6 | 企画・マーケティング職 | 596万円 | 38.1万円 | 139.0万円 |
| 7 | IT・システム営業 | 573万円 | 37.6万円 | 122.0万円 |
| 8 | 金融営業 | 543万円 | 34.8万円 | 125.6万円 |
| 9 | 営業職 | 521万円 | 35.3万円 | 98.2万円 |
| 10 | プログラマー | 519万円 | 36.4万円 | 82.7万円 |
| 11 | 編集者・ライター | 511万円 | 36.2万円 | 76.3万円 |
| 12 | ITエンジニア | 503万円 | 34.0万円 | 95.6万円 |
| 13 | 自動車営業 | 493万円 | 33.6万円 | 90.5万円 |
| 14 | 映像クリエイター | 486万円 | 34.7万円 | 70.1万円 |
| 15 | デザイナー | 482万円 | 34.7万円 | 66.5万円 |
| 16 | 秘書 | 456万円 | 31.5万円 | 78.6万円 |
| 17 | 営業事務 | 455万円 | 30.8万円 | 86.7万円 |
| 18 | 物流事務 | 455万円 | 31.4万円 | 78.8万円 |
| 19 | 一般事務 | 453万円 | 30.8万円 | 83.7万円 |
| 20 | 生産管理事務 | 450万円 | 30.0万円 | 90.6万円 |
| 21 | 総務・人事 | 449万円 | 30.1万円 | 87.8万円 |
| 22 | 保険営業 | 443万円 | 32.2万円 | 56.9万円 |
| 23 | 一般事務(その他) | 434万円 | 29.8万円 | 77.6万円 |
| 24 | 経理 | 427万円 | 29.0万円 | 79.0万円 |
| 25 | コールセンター | 352万円 | 26.6万円 | 33.3万円 |
| 26 | データ入力・OA事務 | 332万円 | 26.6万円 | 13.0万円 |
| 27 | 受付・案内 | 309万円 | 23.2万円 | 31.7万円 |
※ データ:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年。全国値を参考として掲載。
よくある質問
Q: 東京都で年収1,000万円は何歳で現実的ですか?
A: 法務・金融専門職・外資系コンサルなら30代での達成例もある。IT・エンジニア系は40代前後が多い。まずはエージェントに「年収○○万円以上」で絞り込んで非公開求人数を確認するのが実態把握の最短ルート。
Q: 東京都内での転職で失敗しないためのポイントは?
A: 求人数が多い分、比較が難しく流れで決めてしまうリスクがある。複数エージェント(最低2〜3社)に登録し、オファー年収・残業・カルチャーを必ず複数社で比べること。内定を急かすエージェントには注意。
Q: 外資系企業への転職で東京都はどの職種が狙いやすいですか?
A: IT・金融・コンサル・法務が最も外資求人が多い職種。丸の内・大手町・六本木・赤坂エリアに外資系本社が集積しており、ビズリーチ・JACリクルートメントなどがこれらの非公開求人を多数保有している。
データ取得元:e-Stat(政府統計の総合窓口) / 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年